ツアーレポート(10/20 現地に立ち五感で学ぶ)

コープあいち主催の【学びと交流with三陸気仙(10月)】の様子を紹介していきます!

「学びと交流with三陸気仙」ツアー(10月開催)は、無事催行・終了しました。
間もなく11月9日〜第二陣のみなさんが岩手県気仙地方へ向けて出発されます。
今日からは、先月開催したツアーのレポートをお届けしていきますね。

コープあいちの現地ツアーの取り組みは、昨年10月に第一回目を開催し、これまでに計10回開催してきました。回を重ねていくうちに、“また行きたい”と想う組合員のみなさんの参加も増え続け、今回のツアーでは全体の参加者の約半数の組合員のみなさんがリピーターさんとなりました。
そのため今回は、はじめて現地へ行かれる方と、そうでない方とでツアーの内容を変えるなど、工夫をしました。

「現地に立ち五感で学ぶ」 (初参加者メニュー)

“流出した高田松原への想い”

10月20日、東北新幹線「一ノ関」駅から約1時間半、テレビでもよく紹介される岩手県陸前高田市に到着。
津波の爪痕を留める陸前高田市庁舎(跡)に立ち寄り、全員で犠牲者の霊を弔いました。

地元の方から『先人が何世代にも及び、作り守ってきた松原』『市民にとって、どんなにもかけがえのないものだった』等、歴史を聞いて学びました。

 

案内してくださったのは、コープあいちと深くつながった地元の菅野不二雄さん。
菅野さんは、陸前高田市高田町洞の沢にお住まいで、津波の被害は自宅手前数メートルのところで難を逃れましたが、地震で被害を受けた自宅を集会所に改装され、地域再起のために日々奮闘されていらっしゃいます。

 

『過去何回もの大津波に耐えてきたその松原が今回喪失しました。過去の例を元にした安全神話は成り立たないのです。でも、私たち(高田の人)は将来必ず白浜と松原を再生します。たとえ何世代かかっても!』

『まずは、逃げること。命さえあればいいのです。今回の津波では、一瞬の判断が生死を分けた例がたくさんあります。愛知のみなさんは、私たちの経験を「教訓」にしてください。』

と、おっしゃっていました。

地震、津波、避難。大切なのは揺れたら先ず逃げることなのです。